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多摩川下流右岸に形成された穀倉地帯

家康の命でつくられた二ヶ領用水

神奈川県と東京都の境を流れる多摩川から取水し、川崎市内を流れる水路が「二ヶ領用水」です。国内でも有数の歴史を誇る灌漑用水で、土日ともなると用水路に沿った道はジョギングする人や散策する人たちで賑わいます。
二ヶ領用水は徳川家康の命を受けた用水奉行・小泉次太夫が慶長4(1599)年から工事に着手し、12年後に完成させました。完成した用水は全長約32キロ。その後400有余年の歴史で、農業と工業の発展に寄与した貴重な水路です。明治時代には水が不足する横浜の飲料水として供給されたこともあり現在は市民が水や自然に親しむ憩いの場を提供しています。用水周辺には貴重な自然も残り、都会の里山のような生田緑地も隣接。ぜひ散策に出かけてみては?

二ヶ領用水
二ヶ領用水

二ヶ領用水の上流域は自然環境や景観に配慮した親水地として整備されている。桜などの木が植えられ、散策にいいコースになっている。昔ながらの草堰が残る場所もある。

久地円筒分水
久地円筒分水

多摩川の2カ所から取水された用水は久地で合流し、下流の「久地円筒分水」で四つの堀に分水される。用水を平瀬川の下をくぐらせ、再び噴出させた水を、放水部円筒を4地区の灌漑面積の比率で正確に4分割して流す。昭和16(1941)年に県の技師・平賀栄治が設計したもので、国の登録有形文化財。

大山街道ふるさと館
大山街道ふるさと館

二ヶ領用水と大山街道が交差する大石橋近くに建つ資料館。大山街道に関するものや郷土ゆかりの人々の美術作品などが展示されている。二ヶ領用水についての展示も充実。入場無料。

日本古民家園
日本民家園

日本民家園には神奈川の八つの建造物以外に富山県や福島県などの古民家も展示されています。

生田緑地
生田緑地

二ヶ領用水に臨む生田緑地は市内最大の緑の宝庫。多摩丘陵の一角で、もっとも高いところが標高84m。ホタルも舞う自然環境が維持された、まさに都会のオアシス。

岡本太郎美術館
岡本太郎美術館

生田緑地には「川崎市岡本太郎美術館」があります。芸術家の岡本太郎は川崎市高津区生まれ。絵画や彫刻などの常設だけでなく随時企画展も。

日本民家園と伝統工芸館
日本民家園と伝統工芸館

日本民家園では機織りや糸紡ぎの実演見学、火おこしや草鞋づくり体験、地方の民話を聞く会など、年間を通じ様々なイベントが開催。敷地内の川崎市伝統工芸館では藍染体験もでき、ハンカチやバンダナなどを染めることができる(有料、事前申し込み)

かわさき宙と緑の科学館
かわさき宙と緑の科学館

自然、天文、科学の三つの体験ができる生田緑地内の博物館。プラネタリウムでは世界最高水準のリアルな星空が広がる。

城山ダム
城山ダム

相模川を堰き止め、昭和40(1965)年に完成した城山ダムでできた津久井湖。治水や上水、工業用水の確保、発電などを担う。

二ヶ領せせらぎ館
二ヶ領せせらぎ館

多摩川のことがまるごとわかる資料館。ミニ水族館も。

コラム
川崎大師

300万人が初詣に訪れる「厄除けのお大師さま」

川崎大師の参道

参拝客を迎える参道には多くの土産物屋が。久寿餅やせき止め飴を売る店などが客を呼び込む。

瑞泉寺

「厄除け大師」として知られる川崎大師は、弘法大師を本尊として大治3(1128)年に創建。約900年の歴史がある。

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